【オードリー・タン × E・グレン・ワイルが語る、次世代の民主主義と日本の未来】 『PLURALITY(プルラリティ)』サイボウズ式ブックス 刊行記念トークイベント (モデレーター:竹下隆一郎)
https://store.tsite.jp/roppongi/event/shop/46785-1840510414.html
#TokyoPluralityWeek #plurality
Q1Pluralityとは何か?
Audrey Tang.icon
台湾日本初の動向はより広く世界に知られるべき
Glen Weyl.icon
映画の話、ハリウッドともいま掛け合っている
日本がリードしている取り組みというのもございます。それは市民の集会ということです。
日本が政治的な形では今までちょっと潤っていたというようなことも言われていた時代もあったが、いまはリードしている
healthy-sato.iconピーター・ドラッカーの話が翻訳で抜けていた、なんて言ってたんだろう
竹下
私有財産について
G
土地に税金を課してきた。台湾・スカンジナビアでも、この概念…個人で作っていない財産は共通の所有権を与えている
グローバル的に土地が不足する中で、すべての人が土地を使えるようにする仕組みとなっている
東京と言ってもこの町までが効果もありますし、東京にある産業というのもあります。ということで。
そういった全てのものがインフラを作っていただけるようなものになってまいりますので。
宣伝されたネットワークベースの割り当てというものをきちんとすることによりまして。
共通の二人に基づいて。きちんとインフランスしていくという仕組みを作っていく必要があるというふうに思っています。
Q2デジタル民主主義とテクノロジーの現在
AU
3年前までLLMの要約はコストがあり、ハルシネーションもあった
しかし現在、はその問題はほとんど緩和された
数週間前アメリカのケンタッキー州
カルフォルニアの4000万人から山火事を解決する方法についてエンゲージカルフォルニアとして週の方針として取り入れられた。(Bowling Greenグリーン〇〇…聞き取れなかった)
https://www.innoengine.co/public-nonprofit-innovation-projects/bg2050
この動きは民主党のブルーステートだけではない、ユタ州、でも同様の動き、pro-SNSがある。
snsを単なるや私たちを分断するツールにしてはならないというのが私の信念です。これを使ってより積極的で前向きな例をどんどん皆さんに伝えていきたいというふうに思っています。
AU
民主主義が特にEUがテクノロジーをブロックしていると言われているが、私はそうは思わない。
高速道路、Type-Cの例
スマホ乗り換えの際に、古い番号を引き継げない問題があった。それの通信会社がはポータビリティを阻害する行動。その番号は通信会社に属するのではなく、自分に属しているから。
EUは競争を阻害しているのではなく促進している。
そのデータをいたしましては、例えばラインからですね。他のメッセージングサービスに変えるといたします。
それでも私は自分の番号を維持できるんですね。それからま、ティックトックであるとか、フェイスブックから。
フルース会議に変えたいという時代、変えたとしても、その私の番号というのは私に固有のもので、あなた。私に所属しておりますので、ネットワークを。
変わってもそれは使えるということ。それが競争を促進することです。
独占、これこそがイノベーションを阻害する
EUや州法が阻害しているのではない、「独占」が阻害している
G
tech関連の投資が低速している、特に米国で
特に豊かなものにする領域について
放送には投資しているがSNSには足りない
大学には投資しているが、OSSには不十分
この傾向は、米国で、インド日本台湾と比較して悲惨。これはテクノロジーの分断として強く懸念している
G
この社会的分断は象徴的に西側諸国に現れている
テクノロジー開発者は独特な思想、社会的階層を形成している
経験なクリスチャンもいるが、シリコンバレーでは、そうとばかりではない
技術の啓発について
未来館、チームラボプラネッツ、どらえもん…市民生活にテクノロジーが馴染んでいる。アメリカでも、スター・トレックなど。台湾は少し少ないかも。
よく米国は未来の日本だと言われていたが、この点では日本が世界にリードしてほしいと期待している
AU
ボストンでは日本は台湾の明日ではなく1時間後といわれている
台湾の子どもたちはどらえもんや攻殻機動隊、エヴァを見ている、SFの文化を日本と共有している
台湾は14歳、くらいの若年層に機会を与えている。
今だと15歳でAIを使いこなすのは18歳
Q3+4,アメリカ分断が進む中、日本に期待すること
G
アメリカの歴史上でも特筆すべき分断が生じている。実際テクノロジーが政治の中で様々な役割を果たしている。この事自体は興味深いがアメリカでは分断を促進してしまった。
アメリカではだめだったが、他の国では、台湾や安野さんのように良い形で活用されることを願っている。
日本は、鈴木さん安野さんのもとでうまく進みそう。人口が台湾以上に多い日本ではよりよいインパクトを残せるのではないか。
AU
ただ批判するのではなく、
EUや、アメリカではビッグテックに対して民主主義への反対でも、プロテストしている人々を見ることができる。このエネルギーを、日本はより建設的なプラスに変換できるのではないかと期待している
鈴木健さんのなめてきについて
AU
デジタル大臣になったときに詩をかいた。文化的な違いがあっても、バグを消すようなものではなく、そのエネルギーをコ・クリエーションに変えていければよりよい未来が来ると信じている
G
80年前、新しい世界が生まれた。その後日米は別の道を歩んできたが、世界が見守る中で日本がこの領域でリーダーシップを見せつことが期待されている
質疑応答
男性
港区は新しい市長のもと新しい基本計画をたてているてその取組に息子も参加しているが港区へのアドバイスがほしい
清家愛さんだね、Glenが「AIだ!」と言ってたnishio.icon
G
先日AUもGも港区長のワークショップに参加した。AIについて日本語の名前をもっていて、拡張インテリジェンス
AU
4年間待つのではなく、4分間でテクノロジーで議論する場を作ることが大切、港区だけでなく、別の地域にもスケールしていってほしい
G
ケネディのスピーチを紹介したい、
合衆国がなにができるか、ではなく、ともに立ち上がり、私達が合衆国になにができるのか。
AU
AGIは拡張ccのインテリヘンスといえるのでは。 
やなぎさん
テクノロジーのよい未来は個人がつくるのか、誰かが見せてくれるべきなのか?
AU
社会をだめにするのは無関心。
無関心を敵とすれば違いは味方になる。
違いが分断になる必要は全く無くて、それぞれが他者について少しでも自分との共通点を見つけようとすることが大切
林さん、京都大学でクリプトの…
グレン
あとでメールしてね
男性
日本は少子高齢社会だが、高齢者の声をどうデジタルに取り入れればいいのか?
AU
台湾には投票権がないと18歳以下の人が集うことができるプラットフォームがある
日本の事例でもわかみやさん(?)というプログラマーのおばあちゃんがいてオンライン上のクラブを運営しているので彼女と連携して動くことで高齢者の方の意見を届けることができそうだね
若宮正子さんのことnishio.icon
オンライン質疑
高齢者のアクセシビリティだけでなく、そもそもスマホすら使えない低所得者、AI嫌い、リテラシー不足…という課題がある。どうすればいい?
AU
対面や紙でしかコミュニケーション取らない人たちに、リスペクトしながら全世代に、10%の人びとがいることは理解している。オンライン決済とか。
オンライン決済は現金と同じくらい便利にしよう、テック政策立案でもこうした細かな表現、コミュニケーションを重視した
AU
helper for... 助けを求める人を助ける、という話
/nishio/help the helpersnishio.icon
台湾ではインターンではなく、大使と名付けて、地域にアウトリーチしてデジタル技術の活用を支援する役割を作っている
PoliPolli
政策の意思決定が良いものであったかた、悪いものであったか、を時間が必要。性急に人々は答えを求めたり、、システム側が問題だと思ってしまうのは人間の性質。これをPluralityではどう捉える?
恐れ→分断を技術が煽ってしまう可能性について
プロダクト開発における「顧客の意見を聞いてはいけない」との関係
ドラえもんは「技術を与えられたのび太が失敗する話」では?
国際社会はどう変わるか?